こんちには。しましま眼鏡です。
しましま大好きの40代サラリーマンです。
電験三種って難関ですよね。国家試験ではなく、認定申請で電験三種を取得しようと考えてる人へ、コロナ禍に電験三種を認定取得したメンバーの実体験を記事にしました。少しでも参考になれば幸いです。
前提条件
電験三種を認定取得するためには申請するための前提条件があります。前提条件が揃っていないと申請できませんのでご留意ください。認定校を卒業している人でも、認定に必要な単位を履修していない場合もあるので事前に以下の条件をご確認ください。
認定校を卒業している人
◆電気主任技術者認定校一覧リンクはこちら(経済産業省WEBサイトのPDFへ)
認定に必要な単位を取得している人
◆認定に必要な単位リンクはこちら
認定に必要な実務経験を有している人
◆実務経験の内容は以下を御覧ください
2020年3月(電験三種認定申請に必要な書類作成)
認定申請に必要な書類は、
・主任技術者免状交付申請書
・卒業証明書
・単位取得証明書またはこれに代わるもの
・実務経歴証明書
・戸籍謄本又は住民票(本籍の記載のあるもの)
・免状送付用宛先用紙
となります。このなかで最も大変なのが実務経歴証明書です。同僚で過去に認定申請したことがある人がいたら参考にもらうと早いです。経済産業省のHPに詳しい書き方の記載要領がありますのでこの通り書きます。実務経験があれば比較的容易に記載できると思います。実務経歴に何を書いたら分からないという人は、電気主任技術者の指導のもと、もう少し実務経験を積んだ方がよいと思います。卒業した学校に証明書を取り寄せたり、実務経歴書を書いたりするのに1ヶ月くらいあれば十分時間は足ります。
◆実務経歴証明書記載要領のリンクはこちら
2020年4月(予約)
前提条件をクリアし、認定申請に必要な書類の準備の見通しがついた2020年5月に経済産業省に電話で面談の予約をしました。コロナ禍のため直接合って面談はせず、電話面談となります。予約がいっぱいということで最短の8月に予約しました。
2020年8月(電話面談1回目)
WEB面談ではなく、電話面談(音声のみ)でした。初回の電話面談は書類確認でした。申請に必要な書類が全部揃っているか、抜け漏れはないかという程度でした。書類確認が終わり、次の電話面談の予約を最短の2021年1月にしました。
2021年1月(電話面談2回目)
2回目の電話面談は実務経歴証明書に記載した内容の確認が主になりました。現状の実務について把握するためやり取りがあり組織図など書き方を修正すべき箇所を数カ所指導いただきました。印象としては2回目も書類確認という意味合いが強い感じでした。次の電話面談の予約を最短の2021年5月にしました。3回目の面談までに指導箇所を修正した書類を送付しました。
2021年4月(電話面談3回目)
3回目の電話面談は指導箇所を修正した書類の確認でした。指導箇所が指導通りに修正できているか電話で確認し、追加指導が無いことを確認しました。次の電話面談予約はありませんでした。
2021年8月(免状が届く!)
電験三種を認定取得しようと思って書類の作成をしてから電験三種の免状が届くまで1年5ヶ月(17ヶ月)かかりました。
書類に不備がなく修正すべき箇所がなければ(少なければ)もっと早く免状が届くかもしれませんし指導箇所が多ければもっと時間を要するかもしれません。あくまでメンバーの実体験ですのでご参考ということでよろしくお願いします。
17ヶ月(1年5ヶ月)も待てない!という人は過去問を勉強して合格を目指し頑張ってください。
仕事のキャリアアップや転職や独立を考え資格を取得したいと考えている方は多いと思います。工業高等専門学校(高専)を卒業後20歳で社会人となった私が最近取得した電験二種の勉強方法を記事にしてお伝えしたいと思います。40代から電験二種を目指す人の[…]