こんちには。しましま眼鏡です。
しましま大好きの40代サラリーマンです。
仕事のキャリアアップや転職や独立を考え資格を取得したいと考えている方は多いと思います。40代から電験二種を目指し電験二種の一次試験に合格後、二次試験に一発合格した経験から二次試験(機械・制御)の攻め方「何に注力し、何を捨てるか」を記事にします。40代から電験二種を目指す人の参考になればと思います。
二次試験の機械・制御は4問中、2問を解答すればよいこと、科目内容が「電気機器、パワーエレクトロニクス、自動制御及びメカトロニクスに関するもの」であることから私なりの攻め方として何に注力し、何を捨てるか以下に記します。
自動制御に注力し極める
自動制御は毎年出題される傾向にあります。伝達関数を求めたり、定常偏差を求めたり、安定条件を求めたり、ゲインを求めたり。ある程度のパターンが決まっています。自動制御はとにかく過去問をたくさん集めて解いて解いて極めます。私の場合は試験が開始したら迷わずに自動制御から着手し確実に得点に結びつけました。
電気機器(変圧器・誘導機・同期機・直流機)を極める
変圧器>誘導機>同期機>直流機といった時間の比率で勉強しました。電気機器(変圧器・誘導機・同期機・直流機)は鉄損、銅損、効率、すべりやトルクといった電験三種で勉強したことプラスαで解ける問題が多いです。ある程度パターンがありますので勉強しやすいです。ポイントは等価回路を何度も書くことです。ここで電験二種二次試験で分からなくなった場合は、電験三種の類似問題の解説を見ると理解できることがあります。
パワエレ・メカトロニクスは捨てる
パワエレ好き(得意)の人は極めればよいと思いますが、私はパワエレを勉強しましたがダメでした。4問中、2問解答すればよいので自動制御を極めればパワエレを捨てても問題ないと判断しました。昇降圧チョッパや整流回路、インバーターにコンバーターなど、問題集の解答ページで波形を用い解説してくれていますがイメージできませんでした。はじめはパワエレも勉強していましたが、途中からパワエレは捨てて自動制御>変圧器>誘導機>同期機>直流機といった時間の比率で勉強しました。メカトロニクスは過去問にほぼ存在しないので捨てました。