こんちには。しましま眼鏡です。
しましま大好きの40代サラリーマンです。
40代ですがソムリエ試験にチャレンジすることにしました。一次試験合格に向け勉強したことをメモにまとめていきますのでご参考にしてください。間違っているところがあるかもしれませんがよろしくお願いします。
ワインの特性:ぶどうの栽培方法〜各種ぶどうの栽培まで
ワイン概論①ポイントまとめ
ワイン概論②ポイントまとめ
ワイン概論③ポイントまとめ
ワインの特性
ぶどうとぶどうの栽培
4.ぶどうの栽培方法
(1)剪定 仏Tailleタイユ 英Pruningプルーニング
◆休眠期に剪定することでぶどう樹の形を整える
◆剪定により芽の数が決まり、おおまかな収穫量が決まるので重要な作業である
◆ぶどうの樹勢にあった芽数にすることが肝要である
①垣根仕立て
◆広く世界で用いられている
◆針金と柱を用い枝を地面と垂直方向に伸ばすやり方
ボルドー・ブルゴーニュ・ドイツ・イタリアなど
Guyot Simple ギョ・サンプル 長梢剪定
結果枝(けっかし)のうち主幹に近い充実した枝を、結果母枝として左右片側に長梢を誘引する方法。翌年の長梢は当年の短梢からとる
Guyot Double ギョ・ダブル 長梢剪定
結果枝(けっかし)のうち主幹に近い充実した枝を、結果母枝として左右各々短梢1本と長梢1本を残し長梢を左右に広げて水平に誘引する方法
Cordon de Royat コルドン・ド・ロワイヤ 短梢剪定
ギョ式選定法で長梢から伸びた結果枝からをそれぞれ2芽の短梢として残す方法
②棒仕立て
モーゼル・北部ロース
針金で垣根を張ることができない急斜面に適している
③株仕立て Gobelet ゴブレ
南フランス・スペイン・ポルトガルなど
上部に短梢を数本残す。新梢を針金や棒に固定しない。乾燥地で多く使われる。
④棚仕立て Pergola ペルゴラ
降雨の多い日本や日差しの強いイタリア・ポルトガルの一部・エジプトなど
植栽密度が低く、樹体は比較的大きくなる。雨や害虫からぶどうを守ることができる。ぶどう果実が目の高さになることできめ細かな手入れができる。
(2)生理障害
◆花振い(花流れ)
極めて多くの落果が発生し果房につく果粒が少なくなり収穫量が減る現象
(3)ぶどうの病虫害
5.各種ぶどう栽培
(1)有機農業
化学的に合成された肥料および農薬を使用しない。遺伝子組み換え技術を使用しない。日本では有機JAS規格を規定。国際的認証団体で最大のものはフランスのEcocert エコセール
(2)有機ワイン
有機農業により生産されたぶどうを用いる。すべての製造ラインで有機ワイン以外のものと隔離すること。公的機関の認証が必要。2012年3月8日EU規制によりvin biologique 有機ワイン の醸造方法や添加物質やその量などが規定がされ2012年収穫分より適用された。
(3)Biodynamie ビオディナミ
Rudolf Steiner ルドルフ・シュタイナーが提唱した農法。循環型農業、植物が持つ自然界のエネルギーで活性化。農薬は使用せずプレパラシオンとよばれる調合液を持ちる
(4)減農薬栽培
農薬の必要性は認めた上でその使用量を最小限にする方法