こんちには。しましま眼鏡です。
しましま大好きの40代サラリーマンです。
コロナ禍のなか斜視手術を決意してから何日で手術を受けることができるか気になっている方へ今回は子供の内斜視手術の経験をお伝えします。
医師ではないので実際の経験談として御覧ください
斜視とは
斜視は黒目の位置が中心よりズレており立体がうまく見えなかったり物体が二重に見えたりする症状です。中心より内側に黒目が向かうのは内斜視、黒目が外側に向かうのが外斜視、黒目が上に向かうのが上斜視と呼ばれます。
斜視手術を決意
物が二重に見えるのが疲れるのと、頭痛がするのと、見た目も気になることから斜視手術を決意しました。視力は問題はありませんが立体が見えにくいので球技などは苦手です。
斜視手術までに何回病院に通うか。その日数。
さて本題ですが、どこの病院で手術を受けるかにもよると思いますが、斜視手術を受けたいと思っても直ぐに手術ができません。私の場合は大学病院で斜視手術を受けたいとはじめから決めていましたので近所の眼科に紹介状を書いてもらいました。
近所の眼科を受診(1回目)
大学病院の眼科で斜視手術を受けるため、その大学と関係の深い近所の眼科を受診しました。斜視手術の必要性を見極めるため視力検査や二重に見える見え方や黒目の位置がどの程度ズレているか診断をしてもらいました。1回目で直ぐに結論が出ず、1ヶ月後に斜視が進行するかなど再診することとなりました。
近所の眼科を受診(2回目。30日後)
1ヶ月後に再診をして1回目の受診からの変化を診断してもらいました。斜視が進行していないものの、物が二重に見えるのが疲れることから大学病院の眼科医が近所の眼科に診察に来る日に再受診することとなりました。10日後に再診の予約を取りました。
近所の眼科を受診(3回目。40日後)
近所の眼科の先生は過去に大学病院で眼科医をしたあと開業した方で大学病院の眼科医と非常に連携がよかったです。斜視の状態を大学の眼科医に診察してもらい、検査施設の整った大学病院で詳細検査することに決まりました。近所の眼科に紹介状を書いてもらい7日後に大学病院の診察を予約してもらいました。
大学病院の眼科を受診(4回目。47日後)
紹介状を握り大学病院の眼科に行きました。大学病院の眼科は専門外来があり斜視専門外来の他に緑内障や白内障、角膜屈折矯正、網膜硝子体などがありました。予約時間に合わせ受付をして詳細検査をしました。検査の結果、眼科医から正式に斜視手術をする旨の説明がありました。次に手術方法の説明がありました。手術方法は大きく後転術と前転術に分かれます。後転術は筋力を弱めて黒目の位置を改善する方法で、前転術は筋力を強め黒目の位置を改善する方法です。検査内容を踏まえ後者の前転術に決まりました。目の横の筋肉を前に引っ張って折りたたんで縫うことで引っ張る力を強くすることで黒目の位置を中心にもって来るという方法を取ることの説明がありました。
手術は日帰りで点眼麻酔で手術時間は20〜25分程度。手術後はゴロゴロとした異物感があって目を動かすと痛むこともあるようで手術日は休むことを進められました。最後に手術日の決定です。大学病院の予定と自身の予定を眼科医と相談し最短の4ヶ月後に決定しました。最短で4ヶ月後ってめちゃめちゃ混んでるなと思いました。
大学病院の眼科を受診(5回目。140日後)
手術前の検査のための受診です。斜視手術前に4回目よりも更に詳しい検査をしました。その後、手術に向け血液検査や心電図の検査など行いました。
大学病院の眼科を受診(6回目。160日後)
とうとう斜視手術当日です。
まとめ
斜視手術を決意して近所の眼科を受診してから6回目の通院で160日経過後に手術を受けることができました。子供の外せない学校行事に影響が出ないように手術を受けたい日から逆算していつ頃から通院すればよいか参考になれば幸いです。
大学病院でなかったらもっと早く手術できたかもしれません。斜視手術を考えている方の参考になればと思います。