こんちには。しましま眼鏡です。
しましま大好きの40代サラリーマンです。
社会人学生になりたいけど学費ってどれくらいかかるか不安ですよね。
昼間サラリーマンをしながら学生になろうと考えている人に向けて
工業高等専門学校(高専)卒の私が過去に昼間会社に行きながら
夜間大学・大学院で学んだ経験をお伝えたいと思います。
2.入学金
3.授業料
4.その他費用
5.事前にいくら準備したか
1.受験料
社会人学生になりたい!と思っていてもやはり入学するためにはハードルがあります。私が入学した大学では、大学卒業者や高等専門学校(高専)卒業者、専修学校専門課程修了者で社会人の人は書類選考と面接により選抜がありました。
入学検定料:35,000円
でした。社会人特別選抜編入学というカテゴリーで受験しましたが、その他に一般編入学や公募制推薦編入学、社会人特別選抜(1年時入学)など様々な窓口がありましたが、入学検定料は同じ金額でした。
2.入学金
次に入学金です。大学に合格すると入学金を支払う必要があります。一般的に昼間授業を受けるのは『一部』、夜間授業を受けるのは『二部』と呼ばれています。私は二部の夜間大学生でしたので、一部と二部で入学金を比較します。
入学金(工学部の場合)
◆一部:280,000円
◆二部:140,000円
ざっくり入学金は半額になります。社会人にとってはありがたいです。
3.授業料
次に授業料です。私は工学部でしたので”実験”があるため授業料の他に実験実習費が加わります。
半期合計( )内が年額になります
◆一部:授業料407,500円(815,000円)、施設維持費230,000円、実験実習費38,000(75,000円)
◆二部:授業料250,000円(500,000円)、施設維持費110,000円、実験実習費38,000(75,000円)
入学1年目は入学金もありますので一部で年額1,400,000円、二部で825,000円となります。
2年目は入学金を除いた金額が授業料になります。社会人学生は夜間通うため二部の学費を参考にしてもらうとよいと思いますが安くはないです。奨学金制度もありますが、借金ですのであらかじめ学費を貯蓄しておくことをおすすめします。
4.その他費用
その他費用については毎日の通学のための交通費が大きいです。通学と通勤の経路がイコールの人はラッキーですが、私の場合は全く別方向でしたので通学の交通費は負担でした。幸い通学定期の割引対象になりますので通勤定期よりは安価に購入できます。モバイルで使えるPCも実験レポート作成には必須になります。勉強道具や教科書代も発生します。
5.事前にいくら準備したか
入学金や授業料は事前にパンフレットなどで分かっていました。私の場合は3年次に編入学するつもりで受験しましたので2年間の学費、施設維持費、実験実習費、その他経費を見積もり2,000,000円(2百万)を社会人大学に費やす予定で事前に貯金をして家計の負担にならないようにしました。当時、結婚し子供が二人いました。2百万円は大変高額ですが社会人学生として得られるメリットを考えると安い投資だ!と一歩踏み出しました。メリット10選はこちらを御覧ください。
今回の記事が皆様の”一歩踏み出す”きっかけとして
少しでもお役に立てば幸いです。
記事を見て頂きありがとうございました。