学校って面白い。
教育現場って面白い。
こんにちは。しましま眼鏡です。
しましま大好きの40代サラリーマンです。
子供の高校のPTAに立候補したら単身赴任をしながらPTAの役員の学年代表を3年間した経験をお伝えしたいと思います。
参加しないと見えないことがあります。知らない世界に飛び込むことができるチャンスを自ら遠ざけていないか。と思うことがあります。面倒くさい、自分の自由な時間が奪われるといった理由で…
さて、子供が高校生になるまでPTAはいらない。PTAは不要と思っていました。
社会人学生になったり、転職をしたり、と一歩踏み出した私としてはPTAという世界を知らずに不要論を叫んでも説得力がないので立候補して飛び込んでみました。
無償で組織運営を学べる
先生方との話すなかで様々な教育について学ぶことができた
様々な家庭の多様性を知ることで考え方が変わった
PTA役員となり、PTA活動に参加し様々な家庭の多様性を知ることができ大きく考え方が変わったという記憶があります。入学したら卒業し進学する。という凝り固まった考えを持っていた私は、それが普通という考えで人と接していました。非常に反省しています。
世の中には様々な家庭の事情があります。PTAに参加していると様々な悩みを抱えた親と話す機会が多くあります。「卒業」が一番の目標の家庭もあれば、有名大学に進学するのが目標の家庭や就職が目標の家庭もあり多種多様です。PTAの世界に飛び込まなければ私の凝り固まった考えは修正されることなかったと思います。相手の立場に立って物事を考えるという大きなきっかけになりました。
無償で組織運営を学べる
PTA役員の学年代表って組織運営そのものです。PTA役員に立候補で参加した人もいれば、無理やりいやいや担任の先生から指名された人もいます。学年代表は様々な理由でPTA役員になった人らに対し目的、獲得目標、KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)、KAI(Key Activity Indicator:重要活動評価指標)を具体的に定め、モチベーション高く参加してもらういわゆる組織運営的なものが求められます。「やらないとダメだから!」と理由も知らず取り組むのは大変つらいです。PTAは無償のボランティアですし貴重な時間を使っていますので取り組む理由や取り組んだ結果に対し得られるものを具体的に示すことが大切です。PTA活動が見える化され、親御さんたちがPTA活動に参画した結果が数値で現れるとモチベーションにも繋がります。会社の方針管理に近いかもしれません。いかに学年代表が方針を定め組織を運営するかが大切になります。
私は当時はマネジャーではありませんでしたので組織運営は本で呼んだ程度でした。PTAは会社と違い目標や売上が達成できなくても誰からも文句を言われませんし給料が下がったり評価が下がることはありません。私にとっては本で学んだ組織運営を実体験できる貴重な場でした。失敗もありましたし、親御さんらに一体感が産まれ大成功した時もありました。すべてが貴重な体験でした。
先生方との話すなかで様々な教育について学ぶことができた
教育現場って面白いですね。私自身、小学校、中学校、工業高等専門学校(高専)、大学、大学院と教育を受ける側の人間でしたが、先生側の立場で生徒や学生とどのように向き合うか(向き合っているか)を知ることができる貴重な体験をできました。子供らが授業を通じ何を得られるように授業を組み立てていけばよいか、先生達は日々研究をしているというのを知りました。こなし意識でな〜な〜な授業をしている先生もいれば、先生達が集まる授業の研究会に参加して最新の授業や他校の先生の授業の進め方を貪欲に吸収している先生もいます。後者の先生の方が多い印象です。そうしたなか、アクティブ・ラーニングという手法があることを先生から教えてもらいました。私自身、会社では年次も高くなり後輩を育成する立場になって来ています。少ない時間で深い学びにつながる教育をするのが教える側、教わる側、双方にとってメリットとなります。PTA役員をしていると先生達から多くの教育の仕方について教わることがあり、会社で後輩の育成に多いに役に立ちました。
まとめ
子供の高校のPTAに立候補したら単身赴任をしながらPTAの役員の学年代表を3年間した経験した私がPTAに父親と参加したメリットについてリアル体験をお伝えしました。
組織運営を学べる
先生方との話すなかで様々な教育について学ぶことができた。
今回の記事が皆様の”一歩踏み出す”きっかけとして
少しでもお役に立てば幸いです
記事を見て頂きありがとうございました。
こんにちは。しましま眼鏡です。しましま大好きの40代サラリーマンです。子供の高校のPTAに立候補したら単身赴任をしながらPTAの役員の学年代表を3年間した経験をお伝えしたいと思います。 PTA役員の選出方法[…]