こんにちは。しましま眼鏡です。
しましま大好きの40代サラリーマンです。
仕事のキャリアアップや転職や独立を考え資格を取得したいと考えている方は多いと思います。40代から電験二種を目指し電験二種の一次試験に3年、二次試験に一発合格した経験から3年間の平日と土日の勉強時間を記事にしました。40代サラリーマンの勉強時間捻出の参考になればと思います。
電験二種受験前の学習状況について
まず私は、2006年に第三種電気主任技術者(電験三種)とエネルギー管理士を取得後、資格を活かした仕事をしないまま工学系とは無縁の部署に人事異動になりました。その後、2017年の人事異動でエンジニアリング関係の仕事内容となったのをきっかけに上位の第二種電気主任技術者(電験二種)資格にチャレンジしようと2018年に決断しました。
電験三種やエネルギー管理士の資格取得後、10年以上のブランクがありましたので電気の公式はほぼ忘れていました。数学も特に三角関数の記憶が飛んでました。
受験申し込み前の勉強時間
例年、ゴールデンウィーク明けに受験申し込みがあり、8月の3週目の土曜日(20日付近)に試験本番を迎えます。
私の場合は受験申し込み前は問題集を眺めたり過去問を集めたり電気計算の雑誌を眺めるという”ながら勉強”程度しかしていませんでした。40代という年齢もあり電験二種の過去問を見た瞬間にチャレンジすることをかなり躊躇していましたので科目合格後も毎年この時期はチャレンジするかしないか決めかねていて勉強スイッチはOFFのままでした。受験申し込み前は集中していない”ながら勉強”でしたのでまったく身に付いてないです。したがって勉強時間はゼロです。
受験申し込み後の勉強時間
私の場合、本格的な勉強開始は受験申し込み後からでした。インターネットで受験申し込みが完了したら勉強スイッチは強制ONにさせます。気持ちの切り替えです。単身赴任の私は勉強時間は平日が主でした。
平日の月曜日から木曜日の勉強時間
平日の月曜日から木曜日が主な勉強時間でした。
◆19:00〜21:00 職場から直接図書館で勉強
◆21:00〜23:00 図書館閉館後、ファミレスに移動し夕食を食べつつ勉強
食事や休憩時間を除くと1日3時間勉強をしました。月曜日から木曜日までの4日間は毎日この勉強ルーチンでした。一度家に帰るとOFFになってしまう正確から家に帰らず眠たくなるギリギリまで勉強をしていました。
金曜日から日曜日までの勉強時間
単身赴任なので金曜日は仕事が終わったら留守宅に帰省し、日曜日に単身赴任先の住居に移動し月曜日から仕事をします。金土日は勉強スイッチは完全にOFFになります。したがって金土日の勉強時間はゼロです。月曜日から木曜日と金土日でメリハリをつけて勉強したのが集中できたと思います。
5月、6月、7月の勉強時間
13週×4日×3時間=156時間 勉強時間を確保しました。
8月の勉強時間
8月は受験月ですのでさすがに金土日も少し勉強しないと間に合わないと思い、土曜日は一日3時間勉強をしました。
3週×5日×3時間=45時間 勉強時間を確保しまいた。
1年間トータルの勉強時間
5月から勉強をはじめ、8月の受験本番まで1年間トータル200時間勉強をしました。私の場合、合格まで3年間かかりました。年間の勉強ルーチンと勉強時間は毎年同じでしたので年間200時間、3年間で600時間が勉強時間となりました。集中していない”ながら勉強”の時間はまったく身についてないので勉強時間から省きました。メリハリが重要です。
1年目 200時間の勉強の内訳
1年目は一発で一次試験が合格できるのではないか!と期待し4教科をまんべんなく勉強しました。1年目は電気数学も分からないところが多かったので解答の過程で計算につまづいた都度、数学の勉強をするといった状況でした。結果は法規だけ合格でした。理論や電力、機械は不合格になりましたが解答できる問題を増やすという意味では積み重ねができたと思います
2018年:理論(不合格)、電力(不合格)、機械(不合格)、法規(合格)
2年目 200時間の勉強の内訳
2018年に法規が科目合格しましたので理論、電力、機械の3教科に集中し勉強をしました。まずは一次試験突破しないと二次試験に進めないので限られた200時間の勉強時間のすべての時間を一次試験の勉強に費やしました。結果は電力と機械が合格。理論は少しだけ点数が足りず不合格になりました。
2019年:理論(不合格)、電力(合格)、機械(合格)、法規(合格中)
3年目 200時間の勉強の内訳
2019年に3教科科目合格しましたが、3年目は電験二種にチャレンジするか、諦めるか受験前にすごく悩んだ年でした。結論は3教科科目合格しているので今年が最後と思いチャレンジしました。2020年は理論と二次試験になります。3年目ではじめて一次試験の合格前に二次試験の勉強に着手しました。理論の一次試験と二次試験の勉強に時間を使いました。過去2年間の勉強を振り返り、毎年同じ勉強を繰り返しても点数が届かないと思い新たな勉強方法を取り入れました。
新たな勉強方法にチャレンジしたりなど変化を加えた結果、電験二種を合格することができまました。
2020年:理論(合格)、電力(合格中)、機械(合格中)、法規(合格中)、二次試験(一発合格)
まとめ
1年間で勉強できる時間は限られています。昼間仕事をしながら夜に仕事をする場合、勉強に使える時間は何時間か調査したあとにその時間を有効活用する勉強方法を自分なりに見つけることが重要になります。
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