こんちには。しましま眼鏡です。
しましま大好きの40代サラリーマンです。
副業が解禁となり不動産経営の第一歩として戸建て物件の大家さんになりました。賃貸中の自主管理のオーナーチェンジ物件を購入し、数カ月後にはじめて退去連絡が賃貸人様からありました。はじめての退去立会い前に事前準備したことを記事にします。
プロの人からするともっとこうした方がイイというところもあるかもしれませんが私のはじめての体験談として読んでいただければ幸いです。
初心者で自主管理物件のため困ったことはこちらの記事を御覧ください
こんちには。しましま眼鏡です。しましま大好きの40代サラリーマンです。副業が解禁となり不動産経営の第一歩として戸建て物件の大家さんになりました。賃貸中の自主管理のオーナーチェンジ物件を購入し、数カ月後にはじめて退去連絡が賃貸人様[…]
賃貸人様と退去立会い日のアポイントをとる
自主管理物件ですので副業サラリーマン大家の私が賃貸人様立会いのもと、退去立会いを行う必要があります。賃貸人様と私の都合が合う日にアポイントをとりました。ポイントは副業サラリーマン大家ですのであらかじめ会社の休みが取れそうな日を候補日として提示し、そのなかから選んでもらうようにしました。
事前の準備物
はじめての退去立会いで私が事前準備したものを紹介します。
退去立会いのチェックリスト
あとあと賃貸人様とトラブルにならないように確認すべきポイントをチェックリストにまとめ持参しました。ポイントは残置物はないか、賃貸人様の過失で破損した箇所はないかなどをリストにしました。残置物があとで見つかると捨てるとトラブルになるかもしれません。念入りに何もないことを確認します。汚れはクリーニングするので問題ないですが壁に穴が空いていたりガラスが割れていたりすると次の客付けまえに修繕が必要になります。破損箇所は正直、オーナーチェンジ物件で入居前の状態を知りませんので気になった箇所を質問形式でチェックするようにしました。
賃貸借契約書のコピー2部準備
賃貸借契約には様々な契約が詳細に記載されています。まずは賃貸借契約書を細部まで読み込みどのような契約かを再確認します。特にオーナーチェンジ物件は入居の客付けに関わっていないので慎重に契約内容をチェックする必要があります。例えば、仮に契約期間内に退去する場合、期間内解約違約金が発生する契約になっていないか確認します。また、クリーニング費用や設備整備費用を退去時に借主(賃貸人様)が貸主に支払うといった契約がないか。退去立会いでペット飼育の痕跡があったらペット飼育の契約はどうなっているかすぐにチェックをして退去立会いのときに要チェックする必要があります。すべての契約を暗記できませんので賃貸借契約書のコピーを持参しました。賃貸人様とトラブルにならないように賃貸人様にもコピーをお渡ししました。自分用と賃貸人様に渡す用に2部準備しました。
筆記用具
退去立会いチェックシートに記載する用に筆記用具は必須です。賃貸人様と双方で確認後、チェックシートに賃貸人様からサインをもらうためにも筆記用具は必須です。消せるタイプのボールペンは後でトラブルになるかもしれませんので普通のボールペンを持参します。あとあってよかったのが蛍光マーカーです。賃貸借契約書のコピーに退去時に支払う金額の部分に蛍光マーカーでチェックすると賃貸人様に分かりやすかったです。
養生テープ
退去立会いの最後に賃貸人様を見送ったあと郵便ポストにチラシが入らないように養生テープで封をしました。これをしておかないと色々な売り込みのチラシで溢れてしまいゴミの処分に困ります。客付けのときもチラシ満載の部屋に案内されると気分が悪いですので何もない状態を維持するために養生テープを持参しました。
スリッパ
賃貸人様が事前に荷物を搬出してくださいますが、もう住む必要のない部屋を最後に掃除しないものです。室内がどのような状況下不明です。ないと思いますが靴下で室内に入り突起物などで怪我をする恐れもあるので足の保護と靴下が汚れないようにスリッパを持参しました。
カメラ
スマホのカメラで十分です。あとあとトラブルにならないようにバシバシ室内外を撮影します。
ライト
照明が外れていると室内が暗い場合があります。また押入れの中も暗いですのでライトがあると暗いところもチェックできるので重宝しました。スマホのライトで十分です。私はライトで照らしつつ、退去チェックシートに記載しようと思っていましたので頭につける登山用ライトを持参しました。
第三者の立会者とアポイントを取る
賃貸物件は北海道、住まいは関東であり副業サラリーマンです。何度も北海道に来ることができませんので一回ですべてを終わらせるため退去立会いのときに賃貸人様の他に各社と事前にアポイントを取り現地待ち合わせをしました。
管理会社
私は自主管理でしたが、今後は地方物件ですし入退去などの管理が大変ですので管理会社にお願いすることを決めていました。事前に管理会社の候補を絞り込み打診のうえ退去立会いとともに、今後の物件の管理についての打ち合わせができるようにしました。次の客付けに向け直しておいた方がよい箇所、仮に破損(壁やふすまの穴や窓ガラスの割れなど)合った場合に迅速に管理会社の知り合いの業者様にその場で連絡をとってもらうこともできます。
設備貸与会社
給湯など設備貸与の契約を前オーナーがしておりそのままオーナーチェンジで設備貸与契約を引き継ぎました。退去時に給湯など貸与している設備が壊れていないかは素人には判断しにくいので設備貸与いただいている会社に退去立会いのときに設備点検もお願いしました。幸い設備に故障はなく賃貸人様と話し合うことはありませんでした。
クリーニング会社
クリーニング会社とアポイントを取り退去立会いでクリーニングの見積を取りクリーニングの段取りをします。私の場合は設備貸与会社がクリーニング会社を紹介いただけると事前に伺っていましたのでクリーニング会社にアポイントは取りませんでした。
事前準備をしたことではじめての退去立会いでもトラブルなく立会いすることができました。はじめの賃貸経営で退去立会いは非常に勉強になりました。一方、地方物件で今後入居の客付けなどあります。副業サラリーマン大家で時間が限られていますので今後は管理会社にお願いすることとしました。
私もはじめての経験で非常に困りました。参考になれば幸いです。