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扁桃腺摘出手術の費用 〜初診から入院手術や退院後の通院までの医療費や給付金など〜

こんにちは。しましま眼鏡です。
しましま大好きの40代サラリーマンです。

扁桃腺摘出手術を受けよう!と決断した方へ、初診から入院手術や退院後の通院までお金がどの程度必要なのか気になる人もいると思います。そうした方へ40代でとうとう扁桃腺を摘出した私の経験をお伝えします。
*加入している医療保険の保証内容や年齢、健康保険組合制度の内容などにより個々人異なりますので詳細は保険会社や健康保険組合にお問い合わせください。

【結論】
医療費など支出:152,330円
保険などの収入:153,700円
収支:プラス1,370円

 

支出:初診から入院手術や退院後の通院
収入:医療保険や健康保険の給付金
その他に発生した費用

支出:初診から入院手術や退院後の通院 152,330円


*扁桃腺を摘出しようと思ったきっかけはこちら
*扁桃腺摘出手術を受ける病院選びはこちら

具体的に説明します。

初診料:11,020円

まず、病院選びが終わりましたらかかりつけ医から紹介状を書いてもらい扁桃腺摘出手術を受ける病院で初診を受診します。扁桃腺の状態を診察してもらい手術で扁桃腺を切除する必要があるか医師と話をしました。私の場合、1月に初診を受診し3月に扁桃腺摘出手術を受けました。手術当日までのあいだに扁桃腺が腫れないよう薬ももらいました。
私の場合、紹介状がありませんでしたので、初診料とは別に追加で「初診時保険外併用医療費5,500円(税込)」が発生しました。

扁桃腺摘出手術の入院手術料:140,280円

いよいよ扁桃腺摘出手術のため入院しました。人生はじめての入院です。個室も考えましたが、なるべく家計の負担がないよう4人の大部屋を選択しました。
*扁桃腺摘出手術の入院期間と仕事復帰まで何日必要かはこちら
入院し2日目に扁桃腺摘出手術を受け、10日目に退院しました。病室で医師の診察が毎日ありました。検温と酸素量などは朝晩看護師がチェックしてくれました。手術後は痛みの状況を伝え痛み止めを追加で処方してもらったりと大変お世話になりました。
負担費用のTOP3は、
No1:診断群分類DPC D(診断)P(診療行為)C(組み合わせ)
No2:手術料
No3:麻酔料
でした。麻酔の費用って意外と高額なんだナと感じました。麻酔は全身麻酔でした。

退院後の通院料:1,030円

3月11日に退院し、5日後の3月16日に再診がありました。扁桃腺の手術後の状態を診察してもらいました。私の場合、単身赴任をしており直ぐに手術を受けた病院に行けないため痛み止めの薬を多めにもらいました。手術後の状態は非常によく、定期的な通院は不要でした。

収入:医療保険や健康保険の給付金 153,700円


続いて収入について具体的に説明します。

医療保険の入院給付:50,000円

皆さん、医療保険って入っていますでしょうか。保険会社各社様々な保障内容があると思います。
入院」日帰り入院から保障となるタイプで1日あたり5,000円の給付金がでました。
手術」扁桃腺摘出手術を受けましたが、私の加入していた保険の約款所定の手術に該当しないため手術の給付金はありませんでした。
*約款は事前に確認しておくことをおすすめします
保険金の請求は非常に簡単で、保険会社に電話すると給付金の請求書が届きます。「入院内容報告書」を記載し「医療機関発行の領収書コピー」を所定の封筒に入れ郵送すれば指定の口座に数日で振り込まれます。31日以上継続して入院するなど特定の条件に該当すると診断書が必要になりますのでご自身で加入している保険会社にお問い合わせください。

健康保険組合付加給付:103,700円

国の制度で高額療養費制度というのもがあります。医療費が高額になると年齢や健康保険利用時の負担割合、医療機関の窓口で支払った金額(保険診療の費用のみ「差額ベッド代」「食事療養費」「文書」などは、除外)、所得区分によって高額療養費制度から給付されます。
あらかじめ手続きすることで窓口負担が軽減されるます。私の場合、自身で手続きをしていませんが健康保険組合から3月に退院後、6月に銀行口座に付加給付金が振り込まれました。健康保険組合の付加給付制度の計算式は分かりませんが103,700円となりました。
ご自身の健康保険組合の制度を事前に確認しておくことをおすすめします

その他に発生した費用

医療費の他に入院から手術、退院までいくつか費用が発生します。費用が発生しない人もいるかもしれませんが参考にしてください

交通費

初診や入院、退院、再診で病院に訪問するとき交通費が発生します。ご家族がお見舞いに来る際も交通費が発生します。自宅かた遠く離れた病院で手術を決断した場合は交通費を忘れずに見込んでおいてください。

入院中のレンタル費

入院時に必要とされるバスタオル、フェイスタオル、歯ブラシやパジャマなどレンタルができます。もちろんご自宅から持参しても大丈夫ですし、入院が長期間になる場合は病棟の洗濯機を使い洗濯することも可能です。私の場合、タオル類はレンタルしました。新しいものに替えてくれますので清潔ですし入退院時の荷物が減ったり、洗濯の手間が減ったりとメリットが多いです。歯ブラシなどは出張や旅行で余った使い捨てを活用しました。パジャマは愛用のスウェット上下で過ごしました。
自宅から持ち込めないもの:手術衣はレンタルが必須でした

娯楽費

10日間も入院していると暇です。暇つぶしに売店で雑誌を買ったり、テレビ用のカードを購入してテレビを見たりする費用です。今はスマホで漫画が読めたりNetflixで動画が見れたりします。私の場合、テレビ用のカードを購入しましたが一度も使わず払い戻ししました。スマホがあれば十分です。病院によって通信できる場所の指定がありますので確認しておくことをおすすめします。事前に通信可能場所でダウンロードしておき機内モードにして暇つぶしをしていまいた。


飲食費

朝昼晩の食事のときにお茶や飲み物が出ますが、食事の時間帯以外に喉が乾いたときは売店で購入します。売店へは気分転換に行くことが多くついつい何か買いたいナ!と思いますが、扁桃腺摘出手術後は場所的に傷口を縫うことができず自然治癒を待つこととなります。手術の傷口に”かさぶた”ができるのをじっと待つ必要があります。病院の食事も基本は離乳食のようなやわらかい食べ物が中心です。手術後の日数の経過とともに少しづつ食事らしいものに変わっていきますが、物足りないからと”硬い”ものを売店で購入し食べてしまうとせっかくできた”かさぶた”が剥がれ血がでることがあります。
私の場合はおやつ的なものは一切買わず、飲み物だけを購入しました。

まとめ

扁桃腺摘出手術を受けよう!と決断した方へ、初診から入院手術や退院後の通院までお金がどの程度必要なのか気になる人へ40代でとうとう扁桃腺を摘出した私の経験をお伝えしました。

 

しましまめがね
医療費など支出(ー):152,330円
保険などの収入(+):153,700円
 収支:プラス(+)1,370円
支出:初診から入院手術や退院後の通院
収入:医療保険や健康保険の給付金
その他に発生した費用

*加入している医療保険の保証内容や年齢、健康保険組合制度の内容などにより個々人異なりますので詳細は保険会社や健康保険組合にお問い合わせください。

今回の記事が皆様の”一歩踏み出す”きっかけとして
少しでもお役に立てば幸いです
記事を見て頂きありがとうございました。

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