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扁桃腺摘出手術の術前、術後の食事はどんな食べ物か? 〜食事の写真付き〜

こんにちは。しましま眼鏡です。
しましま大好きの40代サラリーマンです。

扁桃腺摘出手術を受けよう!と決断した方へ、入院してから扁桃腺摘出の術前、術後の食事ってどんな食べ物か気になりませんか?特に食事が何より楽しみの人にとっては気になると思います。そうした方へ40代でとうとう扁桃腺を摘出した私の経験をお伝えします。私の場合、手術前日から入院し10日後に退院しました。術前、術後の食事の記録を記事にします。

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扁桃腺摘出手術前
扁桃腺摘出手術後(術後1日〜3日)
扁桃腺摘出手術後(術後4日〜6日)
扁桃腺摘出手術後(術後7日〜9日)

扁桃腺摘出手術前

入院前

扁桃腺の摘出は場所が口のなかであるため傷口を縫うことができず、かさぶたが剥がれないように自然治癒をする必要があります。そうした関係で術後の食事はお粥だったり、柔らかいものになると聞いていました。美味しいものが大好きな40代サラリーマンの私は入院前に同僚や後輩らとどびきり美味しい食事を楽しみました。(コロナ禍前の出来事です)最後の晩餐になるかもですね!という者もいました。後悔のないよう食べ歩き、飲み歩きしました。

入院後初日・術前(昼)


入院は手術前日の10時ころでした。入院受付で順番待ちをしていると看護師が呼びに来て病棟まで案内してくれました。その後、入院中の注意事項など説明を受け大部屋の自分のベットを案内いただきました。パジャマ代わりのスウェットに着替えいよいよ病院の管理された食事を食べることとなりました。人生初入院でどきどきでした。

入院後初日・術前(夜)


これが普通の歯ごたえのある食事が最後か…と噛み締めながら食べました。お酒が飲みたかったですが流石に翌日は手術当日ですので我慢です。

扁桃腺摘出手術後(術後1日〜3日)

入院後2日目・術後1日目(夜)


手術は午前中で全身麻酔でした。全身麻酔から回復するまでベットに横になる必要がありました。もちろん食事やトイレにも行けませんでしたのでお昼ごはんはナシでした。手術日の夜ご飯から三分粥の食事となりました。食べたり飲んだりするとき噛んで『飲み込む』瞬間に”のどごし”に痛みを感じましたので食べることがとてもきつかったです。
お粥は、水の量によって「七分粥」「五分粥」「三分粥」といったように分けられます。お米と水の比率は「七分粥」が米1:水7、「五分粥」が米1:水10、そして「三分粥」は米1:水20となり術後は三分粥からはじまります。

入院後3日目・術後2日目(昼)


相変わらず三分粥です。プリンとかゼリー的なデザートは嬉しかったです。

入院後3日目・術後2日目(夜)


料理メニュー表に”たらみりん漬け焼き””カリフラワーコンソメ煮””おひたり(ほうれん草)”と記載があり、食べてみると味はメニューに書いてある通りでした。まだ喉に痛みがあったので柔らかい食べ物はちょうどよかったです。食べる量が減ったせいか、術後で”のどごし”に痛みがあるせいか、食事の量が減った実感があります。

入院後4日目・術後3日目(朝)


術後3日目の朝食から五分粥になりました。三分粥から五分粥に変わっただけで”のどごし”の痛みが倍増しました。異物感を強く感じ、飲み込むのが大変でした。

入院後4日目・術後3日目(昼)

撮影忘れ。

入院後4日目・術後3日目(夜)


”のどごし”に痛みは引き続きありましたので痛み止めを追加でもらい、食事前に痛み止めを飲むようにしました。頑張って痛みに耐えないと慣れないのかな?と思ってました。

扁桃腺摘出手術後(術後4日〜6日)

入院後5日目・術後4日目(朝)


術後4日目の朝食です。”のどごし”の痛みは引き続きあり、喉を通るときの異物感を強く感じ、飲み込むのが大変でした。

入院後5日目・術後4日目(昼)

お昼です。引き続き、”のどごし”の痛みがありました。この頃は痛みがつらくもったいないですが食事を完食できませんでした。つらかったので三分粥に戻してもらうようにお願いしました。

入院後5日目・術後4日目(夜)


三分粥に戻してもらってよかったです。五分粥に慣らしてきたので三分粥が非常に食べやすかったです。食事は事前に伝えておけば融通が聞くので遠慮せず痛みを伝え柔軟に対応してもらうことをおすすめします。

入院後6日目・術後5日目(朝)


三分粥のままです。三分粥にするとおかずも噛まなくても大丈夫なようなものに変わります。

入院後6日目・術後5日目(昼)


三分粥のままです。

入院後6日目・術後5日目(夜)


三分粥のままです。退院後の食事を考えるとそろそろ普通の食事に慣らしていかないとと思い五分粥にしないとな。と思ってましたが変更できませんでした。

入院後7日目・術後6日目(朝)


術後はじめて食べた頃より痛みは小さくなった気がしますが、まだ喉の痛みがあり五分粥に変更をお願いできませんでした。

入院後7日目・術後6日目(昼)

撮影忘れ。

入院後7日目・術後6日目(夜)


夕食です。この頃になると退院後の食事のことを考えるようになります。単身赴任の私はお粥を作る技術がないのでレトルトのお粥を買いだめしよう!と思い、スマホでお粥の通販サイトを見るようになりました。お粥だけでなく”おかず”も柔らかい食べ物でないとつらいので介護食というのを発見しました。噛む力の区分も沢山あり「容易に噛める」「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」「噛まなくてよい」と選べます。私は「歯ぐきでつぶせる」くらいからはじめないとかな?と考えて選んでました。

 

扁桃腺摘出手術後(術後7日〜9日)

入院後8日目・術後7日目(朝)


三分粥ですが。順調です。ただし、かさぶたや傷口に刺激になるようなものは食べれません。料理メニュー表には『果物禁、酢の物禁、刺激物禁』の文字が引き続きあります。”さわら西京焼き””かぶの梅肉和え””ゼリー”

入院後8日目・術後7日目(昼)


三分粥です。”鶏の黄金焼””ごまだれ和え(キャベツ)””ゼリー”

入院後8日目・術後7日目(夜)


三分粥です。退院の日は主治医から聞いていたので三分粥、五分粥、七分粥、全粥、普通食と戻さないと、単身赴任の生活がつらいなこの頃思っていましたが、痛みがなかなかとれませんでした。”おでん(軟菜)””ごまよごし(隠元)””ツナと玉惣マヨネーズ和え”

入院後9日目・術後8日目(朝)


三分粥の朝食です。”千草焼””おひたし(ホウレンソウ)””フルーツ缶”

入院後9日目・術後8日目(昼)


三分粥の昼食です。丸いのは”しゅうまい”です。それと”人参と隠元サラダ”

入院後9日目・術後8日目(夜)


三分粥の夕食です。”さわら祐庵焼き””小松菜のおひたし””冬瓜鶏そぼろあんかけ”

入院後10日目・術後9日目(朝)


いよいよ退院日の朝食です。本日で退院ですが、喉の痛みが残っており、三分粥のままでした。”牛そぼろ豆腐””おひたし(キャベツ)””ゼリー”

まとめ

扁桃腺摘出後の痛みの程度は人それぞれと思います私の場合は痛み止めを飲んでも”のどごし”の痛みは退院までつらく、普通食に戻せないまま退院しました。主治医には単身赴任で直ぐに病院には来れないことを伝え、退院時に痛み止めを多くもらいました。退院後も痛みは続きましたが、痛み止めでコントロールしました。退院後の食事については別の記事にします。退院後1週間くらいしたら痛みは違和感のような感覚になり、そのうちその違和感にも慣れ退院後10日くらいで普通食に戻りました

入院してから扁桃腺摘出の術前、術後の食事ってどんな食べ物か気になっていた方、いかがでしたか。

 

入院前は食べたい物を思いっきり食べましょう
術後は痛みに合わせお粥の種類を柔軟に相談し変えましょう
退院時に無理に普通食に戻さなくてもそのうち慣れます

今回の記事が皆様の”一歩踏み出す”きっかけとして
少しでもお役に立てば幸いです
記事を見て頂きありがとうございました。

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